中国初全国産化100トン級無人艇 海上試験航行を完了

2022-06-10 15:25:43  CRI

 中国初の全国産化100トン級無人艇が7日、浙江省東部の舟山海域で、初めての海上自主航行試験を終えました。これで、中国の無人艇の自主航行とスマートキャビン技術は新たな段階に入りました。

 無人艇の長さは40メートルを超え、排水量はおよそ200トン、最大速力は20ノットで、波の高さ2.5~4メートルを示す海況5で正常に作業し、波の高さ4~6メートルを示す海況6で安全に航行できます。

 無人艇の研究開発プロジェクトが始まったのは2015年末です。建設の全過程で中国国内の技術と付帯施設が採用されていて、全体的な技術は世界トップ水準に達しています。

 次の段階では、船舶の性能を見るために、衝突回避テストを実施する予定です。

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