北京
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ロシアとウクライナは世界の主要な穀物輸出国です。両国間の衝突発生後、国際社会では、食糧供給網の中断や食糧の減産による食糧危機への懸念が高まっています。国連は何度も両国と協議し、食糧輸送ルートを開拓するよう呼びかけています。
ロシアのセルゲイ・ショイグ国防相は7日、アゾフ海の二つの主要な港であるベルジャンスク港とマリウポリ港で食糧輸送再開の準備が整ったと明らかにしました。
マリウポリ港
ショイグ国防相は同日の国防省会議で、「ベルジャンスクとマリウポリ両港の地雷撤去作業が完了し、両港では食糧輸送再開の準備が整った。ロシア側は食糧の順調な出港を保証する」と述べました。(藍、柳川)