商務部、4方面にわたる具体的措置13条を発表、対外貿易の安定維持と質の向上を推進

2022-06-08 17:03:39  CRI

 王受文商務部副部長兼国際貿易交渉副代表は8日、国務院報道弁公室で行われた定例政策説明会で、「新たな貿易安定政策は極めて的確かつ適時なものだ。貿易発展の当面の難題に対して、四つの方面にわたる13条の具体的措置を打ち出した」と説明しました。

 具体的措置として対外貿易分野における物流の円滑化を推進する方面では、対外貿易重点企業名簿及び関連物流企業及び人員を確定し、生産・物流・雇用を保障します。また、対外貿易貨物を重要物資の範囲に含め、貨物と物流と輸送の円滑化を全力で保障します。

 財政・税収・金融の支援を強化する面では、輸出信用保険の短期保険の規模を拡大し、特に中小・零細の対外貿易企業に対して、保険引き受けのカバー範囲をさらに拡大し、保険金支払いまでの期間を短縮します。また、金融機関が貿易企業の合理的な資金需要を満たすことを支持します。

 対外貿易企業の受注獲得・市場開拓を支援する面では、オンライン展覧モデルを刷新・完備し、国別、専門別、特色別の展覧会を開設し、企業がより多くの受注を獲得することを支援します。

 対外貿易産業チェーンのサプライチェーンを安定させる面では、労働集約型貿易産業の中国内陸部への産業移転を支援し、安定的に発展させます。輸入促進プラットフォームの育成・建設を強化し、良質製品の輸入を拡大します。(HJ、鈴木)

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