広汕高速鉄道 すべてのトンネルが貫通、レール敷設段階に

2022-05-30 16:59:46  CRI

 広東省の広州市と汕頭市(スワトウ)を結ぶ広汕高速鉄道は、全線最長のトンネルとなる迎牌山トンネルが30日に貫通したことで、同高速鉄道全線のトンネルがすべて貫通し、来年の開通に向けてしっかりとした基礎が築かれました。

 迎牌山トンネルは広東省恵州市に位置し、全長7230.5メートル、地表からの深さは最も深いところで約630メートルあり、工事には困難が伴い、広汕高速鉄道全線で最も難工事の、計画どおりの開通を左右する重要なプロジェクトです。1100日以上の緊迫した工事の末、予定通りに貫通しました。

 広汕高速鉄道は北京・広州高速鉄道、北京・香港高速鉄道、沿海鉄道を結んでおり、全体として東西に走り、広州市から東へ恵州市、深汕特別合作区を経由します。沿線には八つの駅があり、設計最高時速は350 キロメートルです。(Mou、坂下)

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