黄永玉氏の版画人生

2022-05-20 10:33:13  CRI

 国際博物館の日(18日)にちなんで、「入木——黄永玉版画芸術展」が蘇州博物館で開催され、黄永玉氏の版画作品78点(セット)を展示しています。作品には、1940年代から90年代にかけて、小説、詩歌、寓話など多くの古典文学作品のために制作された版画の挿絵、肖像版画および新中国の社会発展を題材にした一連の作品が含まれています。版画に対する真摯(しんし)な情感と精緻な技術によって、黄永玉氏は自身の人間、生活、時代に対するありのままの感情を木版に刻み込んでいます。

 今年98歳の黄永玉氏は中国中部の湖南省鳳凰県出身で、幼少の頃から木版画の制作を始め、これまでに80年余りを数えます。本展は7月24日まで続く予定です。(ヒガシ、坂下)

黄永玉氏の作品『黄永玉自画像』(写真提供:北京画院)

黄永玉氏の作品『阿詩瑪像』(写真提供:北京画院)

黄永玉氏の作品『春潮』(写真提供:北京画院)

黄永玉氏

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