5月17日 火曜日

2022-05-17 21:50:14  CRI

 中国は新型コロナ予防・抑制対策の一環であるPCR検査をより効率的、より便利に実施できるように、主要都市に、歩いて15分で行けるPCR検査施設を設置することを明らかにしました。今、中国では1日当たり5700万回分のPCR検査を行うことができます。市民にとってもっと便利になったPCR検査が最大限に活かされて、感染者の早期発見と治療に役立っていってほしいです。

 さて、今週の番組のメニューです。

▼中国の小中学生、9月から調理や農作業などを習う

▼『中国国民食事バランスガイド』発表


中国江蘇省の小学校で行われたクッキングコンテスト

<お便りありがとう!> 

★宮崎県のD.Dさん

 読書「充電は心に~」は上手いですね!近年、本の購入は、私もオンライン・ネットショップで買っていますが、本屋さんで買う事も必要かなと思いました。

 チョモランマ科学調査。こうした過酷な高地での観測にこそ、デジタル化・無人観測所が威力を発揮すると思いますね。

 梅蘭芳さんの話は、第二次大戦前の古い時代で、私も知りませんでした。もっとも私は日本の歌舞伎も良く知らないのですが。

★高知県四万十市西土佐口屋内・杉村和男さん

 5月10日、高知県の新型コロナウイルス新規感染者数は、過去最高の366人になりました。まだ、気を緩めでは駄目ですね。

 今年は沖縄の日本本土復帰50年だそうで、それを記念する番組も多く放送されています……沖縄は音楽も独特で、まず音階が「ドレミファソラシド」ではなく、「ドミファソシド」です。よく知られている民謡に「谷茶前節(たんちゃめぶし)」が有ります。The Boomが1993年に発表されたヒット曲「島唄」も沖縄の音階で作られています。沖縄に限ったことではありませんが、その地方の伝統文化は大事に受け継いでいかなければなりませんね。放送を聴いていて、そう感じました。

 チョモランマ(標高8848メートル)の、8300メートル地点に気象観測所が設置されたのは、興味深いですね。高知県西部〜四国西南部でも、自生植物などから、温暖化により乾燥化=砂漠化が進行しているように見受けられます。世界中がそうかと思っていましたが、「湿潤化」も有るのですね。温暖化は国境を越えて、地球規模でのテーマですから、チョモランマの観測所の役割は大きいですね。

【杉村和男さんのアルバムから】

高知県土佐清水市大岐(おおき)のサーフ・ビーチ   

愛媛県西予市宇和町明間(うわちょう あかんま)にある、個人で造られたバラ園「名本(なもと)バラ園」に咲き誇るバラの花々(5月14日撮影)

名本バラ園に咲き誇るバラの花、色もさることながら香りが良くて、滋養強壮の効果を実感します(5月14日撮影) 

★東京都の三輪徳尋さん

 今回のチョモランマ科学観測専門家及び科学観測登頂隊員による気象観測所建設という偉業によって、チョモランマ峰の高標高氷河、積雪などの情報が実測値で観測できることになったことは、今後の地球環境の幾つもの謎を解明しうることにも繋がるものと思います。

 今回のチョモランマ峰における8箇所の観測所建設は、多くの国や研究者が求めていた貴重なデータが、観測所から全世界に伝送されることにとどまらず、この貴重なデータによって解明されるであろう環境対策の幾つかの課題への取り組みが、必ずや地球環境の保護のために知恵を出し合うきっかけとなるものと思います。

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