「一帯一路」の共同建設 友好協力の輪が絶えず広がる

2022-05-13 19:33:47  CRI

 5年前の2017年5月14~15日、第1回「一帯一路」国際協力ハイレベルフォーラムが北京で行われました。習近平国家主席は開幕式で基調演説を行い、「一帯一路」を平和の道、繁栄の道、開放の道、イノベーションの道、文明の道に築き上げるよう呼びかけました。

 「一帯一路」国際協力ハイレベルフォーラムは中国が「一帯一路」の共同建設という枠組み内で発足させた最高レベルで最大規模の国際会議で、その目的は協力プランをともに協議し、協力のプラットフォームをともに築き、協力の成果を共有し、「一帯一路」の共同建設によって各国の人々に恩恵と福祉をもたらすことです。

 これまでの5年間、「一帯一路」の共同建設は大きな国際協力のプラットフォームとなり、グローバル・ガバナンス・システムの改革に中国のソリューションを提案し、人類運命共同体の実践を推し進め、国際社会から大きな歓迎を受けています。

 2021年末までに、中国は147カ国と32の国際組織との間で200以上の「一帯一路」協力文書に調印し、「一帯一路」共同建設の友好協力の輪は絶えず広がっています。

 世界銀行の報告書によりますと、2030年までに、「一帯一路」の共同建設は、世界中760万人を極端な貧困から、3200万人を中度の貧困から脱出させ、人類をともに栄える成長の道に導いていく見通しだということです。

 習主席が第2回「一帯一路」国際協力ハイレベルフォーラムで述べたように、「一帯一路」イニシアティブは中国から提案されたものですが、その機会と成果は全世界に属し、中国は各側とともに、「一帯一路」共同建設の道を断固として歩みながら、質の高い発展を求め、より美しい未来を共に切り開いていきます。(Lin、CK)

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