北京
PM2.577
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大連市で建造されていた世界初の大型動力測位浅水型特殊探査船「東方物探創新者」号が27日に完成し、順調に進水しました。
「東方物探創新者」号は、統合電気推進(IEP)システムを初採用し、船舶制御システムのデジタル化管理とスマート化制御を実現すると同時に、統合航法や震源の励起、ノードの設置と回収、データ収集、品質管理などを一体化した作業能力を備えています。同船は現在、世界で唯一、震源とノードの設置・回収のダブル機能を備えた浅水型大型物理探査船です。
「東方物探創新者」号の最も浅い作業水深は5メートルで、水深5~40メートルで安全に作業でき、かつ衛星測位作業も実現できます。「喫水が浅い」という設計は、さまざまな作業エリアのニーズを満たすことができ、世界の異なる海域の探査作業ブロックに適しており、世界の同類海域における探査設備の空白を埋めました。(ヒガシ、柳川)