北京
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中国の砕氷船「雪竜」号が26日、上海に帰還しました。これにより、中国の第38次南極科学観測活動が円満に終了しました。
今回の科学観測活動は砕氷船「雪竜号」と「雪竜2号」により共同で行われました。そのうち、雪竜2号は4月20日に、ひと足先に上海に帰還しました。
第38次南極科学観測隊は2021年11月5日に出発し、174日間の行程の中で、南極地域の中山基地と長城基地に物資を補給したほか、駐在スタッフの交代を実施しました。
チームは南極で水文、気象、環境の観測活動を行い、他の国との補給協力も展開するなどして、大きな成果を収めました。