北京
PM2.577
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先週木曜日(21日)、中国が自主開発した高速列車が、山東省の済南と河南省の鄭州を結ぶ高速鉄道上で、世界最高速度でのすれ違い試験に成功しました。
2本の「復興号」高速列車が、時速435キロの絶対速度で走行し、すれ違った瞬間の相対速度は870キロに達しました。
高速列車が400キロ以上の走行速度ですれ違った場合、大きな衝撃や干渉が起きます。そのため、列車全体の設計や安全性、安定性を調べる重要な根拠とデータを提供するため、すれ違い試験が行われています。
今回の試験に採用された車両は中国が独自開発したCR450型「復興号」で、従来の車両より9つの新技術が応用され、一般運営中の最高時速は350キロです。(Lin、CK)