国連中国語デー&CMG第2回海外ビデオフェスティバル開催

2022-04-20 23:27:00  CRI

2022年国連中国語デーおよびCMG第2回海外ビデオフェスティバルの公式ポスター

 2022年国連中国語デーおよび中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)第2回海外ビデオフェスティバルが現地時間20日、ジュネーヴで開催されました。

 国際連合ジュネーヴ事務局のタチアナ・ヴァロヴァヤ代表はスピーチで、中国語は世界最古の言語の一つであり、中国語が伝承する文化的知恵は人類文明の重要な構成要素であると述べました。そのうえで、今回の行事は、中国の伝統文化への扉を押し開くもので、テーマである「中国・潮」は中国の伝統文化を現代的に解釈し、若い世代や中国語を母国語としない人々に中国文化の多様性をアピールする絶好の機会となっていると話しました。  

 CMGの慎海雄台長兼編集長はあいさつの中で、「国連中国語デーは言語と文化の多様性を祝い、多国間主義という理念を広く普及させる日である。CMGは国際的な主流メディアとして、責任あるメディアの時代的使命を担い、実践的行動で障壁を取り除き、理解を深め、世界の安定とさらなる平和をめざし、人類運命共同体の構築を共に推進していきたい」と述べました。

 また、国連ジュネーブの国連事務局およびその他の国際組織の中国常駐代表である陳旭大使は、「悠久で輝かしい中華文化を理解することなく、中国人民の独特な精神世界を真に理解することは難しい。同様に、現代中国の発展の流れを知ることなく、中国の現在と未来を理解し、認識することも難しい」と述べたうえで、「国連中国語デーが、今後も窓口と架け橋の役割を果たし、各国の文化交流と人と人とのつながりを促進するために積極的な役割を果たすことを期待する」と語りました。


国際連合ジュネーヴ事務局のタチアナ・ヴァロヴァヤ代表、CMGの慎海雄台長兼編集長、陳旭大使(左から)

 2022年国連中国語デーおよびCMG第2回海外ビデオフェスティバルの活動には、多くの国際機関・機関のトップが参加しました。国際電気通信連合(ITU)の趙厚麟事務総局長は、「中華文明と中国文化がもたらす喜びと世界文明への貢献を、より多くの人に知ってもらえるよう、このフェスティバルのより一層の発展を期待する」と述べました。


国際電気通信連合(ITU)の趙厚麟事務総局長

 2022年国連中国語デーおよびCMG第2回海外ビデオフェスティバルは2月26日に開幕し、『外国人が見る中国のトレンド』をテーマに、国内外の外国人からオリジナル映像作品を募集しました。4月2日までに、英国、フランス、米国、日本、ザンビアなど45カ国・地域から950点近くの動画作品が寄せられています。9つの大賞に14作品が選出され、選ばれた6人の「CMG国連中国語デー青年文化大使」は、清華大学が提供する奨学金プログラムへの参加と、CMG欧州総局の関連番組の収録に参加する機会が与えられます。

2022年国連中国語デーおよびCMG第2回海外ビデオフェスティバルの番組収録に国内外のゲストが参加

 2022年国連中国語デーおよびCMG第2回海外ビデオフェスティバルの1時間の特別番組は、北京時間4月20日午後10時からCGTNで放送されました。国連ジュネーヴ事務局や欧州の複数パートナーメディアでも、映像祭関連のコンテンツが続々と放送される予定です。(MOKU、MN) 

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