【CRI時評】中国の宇宙ステーションが国連から「好例」と称された理由

2022-04-17 12:21:36  CRI

 中国の有人宇宙船「神舟13号」の帰還モジュールが16日午前10時、無事着陸した。飛行士3人は地球の周回軌道上に183日間滞在した後、地球に帰還し、6カ月間の宇宙の旅を終えた。

 注目に値するのは、神舟12号が地球を11周回し1日余りかけて「帰宅」したのと比べて、神舟13号は地球を5周回しわずか数時間で帰宅したということだ。この時間は、地球上での都市間の出張よりもさらに短く、技術の革新と突破は驚くべきものだ。

 神舟13号はこの半年間で全ての既定の任務を見事に完了した。飛行士3人は2回の船外活動で多くの科学技術試験を行い、宇宙授業を通じて国内外と学習・交流するなど、多くの「初」を打ち立て、全世界に多くの特別な宇宙新体験をもたらした。

 神舟13号の飛行任務が無事成功したことを受け、中国の宇宙ステーションは建造の段階に入る。目標は、常駐する60~180トン級の大型宇宙ステーションを自主的に建設することで、数年後には軌道上にある唯一の宇宙ステーションとなる可能性もある。これは、中国人が獲得した重大な科学技術の成果であるだけでなく、全人類による宇宙探査協力の新たな段階の始まりでもある。

 中国の宇宙ステーションは、こうした類いのプロジェクトで史上初めて、国連の全加盟国に向けて開放されている。これまでに17カ国・23機関による9件のプロジェクトが中国の宇宙ステーションの科学実験第1陣プロジェクトに入選した。シモネッタ・ディピッポ国連宇宙部長は、中国による宇宙ステーションの開放は国連の「グローバルな宇宙共有」イニシアチブを構成する重要な部分であると評価した。

 宇宙空間は全人類に属するものだ。世界に向けて扉を開く中国の宇宙ステーションは、「全人類共通の家」となり、中国が宇宙分野における人類運命共同体の構築推進に向けてたゆまず努力していることの証人となるだろう。(CRI論説員)

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