【CRI時評】米国は「系統的国家の悲劇」をまだ放置するか

2022-04-16 11:39:02  CRI

 米ペンシルベニア大学ロースクールのエイミー・ワックス教授はこのほど、FOXニュースのとある番組で、「彼らの国は肥だめだ」と言ってインド移民を攻撃した。この衝撃的な発言は、アジア系米国人が人種差別にさらされている新たな事例となった。

 中国人権研究会は15日、「アジア系への人種差別の深刻化で証明された米国の人種主義社会の本質」と題した研究報告書を発表した。報告書は、米国はもともとアングロサクソン系でプロテスタント(新教徒)の白人の国であることを、詳細なデータと事例を用いて明らかにした。アジア系米国人は他の少数民族とともに人権など多くの面で様々な侵害を受けている。「肌の色は米国人の運命を決定する上で、非常に重要な要素となっている。」――これは米国社会の鉄則であり、ワックス教授のような人種差別主義者の「バックボーン」でもある。

 根本的には、アジア系米国人が敵視・排斥される原因は、米国の白人至上の民族構造と社会的ムードにある。さらに近年、米政治屋がゼロサムゲームの冷戦思考から、絶えず中国を抑圧し封じ込めているため、中米関係がさらに悪化し、中国系米国人を含むアジア系米国人全体がより深刻な人種差別に直面している。

 これらすべてが、米国の人種差別の「悪の花」に水を与えた。ワシントンの政治屋は「人権」と「アメリカンドリーム」を叫ぶ一方で、人種差別の棒を振りかざして人種的少数派の利益を排斥し犠牲にしている。

 「米国の魂の汚点」ーこれはバイデン米大統領が自国の体系的人種差別主義について述べたものだ。人種差別主義の「悪の花」をなくすことは、当分は「空手形」のままかも知れない。(CRI論説員)

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