北京
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上海市では新型コロナウイルス感染症の拡大にともなう外出制限が続く中、地元当局が国内各地からの支援を受けながら、約2500万人の住民への食料や日用品などの供給強化に取り組んでいます。
12日、大連市のふ頭では遼寧省からの野菜や食料など約2300トンの物資の積み込み作業が行われました。これらの物資は山東省の煙台市まで海上輸送され、その後は陸上輸送を通して上海に運ばれる予定です。
また、米や卵、食用油などを含む312トンの物資を載せた専用列車が11日午前、浙江省杭州市から上海市に到着しました。3月以降、杭州市や江蘇省の海安市、江西省の贛州市など複数の地域から物資が次々と到着し、上海市への供給強化をサポートしています。
なお、3月30日から4月10日までの間に、21の省・自治区・直轄市から978本の列車によって、3万2819トンの物資が上海市に届けられたということです。(RYU、CK)