北京
PM2.577
23/19
中国南部・海南省昌江の棋子湾で先日、一頭のイルカが座礁しているのが見つかりました。
これを受けて、現地の消防局は消防車2台と消防隊員11人を派遣し、漁民たちと一緒に、座礁したイルカを沖へ送ろうとしましたが、波に流されて浅瀬に戻ってきてしまいました。
イルカは浅瀬に長時間いると、けがなどの潜在的なリスクが高まります。危険を避けるため、このイルカは地元の海洋生物研究基地に移送され、検査にかけられました。
検査の結果、このイルカは体長およそ2.5メートルで、体重は190キロ。体に3カ所のけががあり、体温は35.6度と低くなっていました。治療を受けたイルカは休養を経て、再び海に送られる予定です。(Lin、謙)