中国の新エネルギー車の新規登録、第1四半期は138％増

    中国公安部（中国で交通管理の主務官庁）の統計によりますと、2022年3月末現在、全国の自動車保有台数は4億200万台に達し、うち四輪車は3億700万台で、全体の76.37%を占めています。

    中でも、電気自動車（EV）、燃料電池車（FCV）などの新エネルギー車の保有台数は891万5000台に達し、うち第1四半期に新たに111万台が登録されました。3月末現在、全国の新エネルギー車の保有台数は自動車全体の2.90%を占めています。うちわけ、ピュアEV（BEV）の保有台数は724万5000台で、新エネルギー車全体の81.27%を占めています。第1四半期の新規登録新エネルギー車は111万台で、新規登録された自動車全体の16.91%を占め、増加率138.2%という勢いを見せました。

    3月末現在、自動車保有台数が100万台を超える都市は前年同期から7都市増えて79都市に達しました。うち、200万台を超える都市は37都市、300万台を超える都市は20都市です。北京は600万台を超え、成都、重慶は500万台を、蘇州、上海、鄭州、西安は400万台を超えました。（Mou、野谷）