北京
PM2.577
23/19
① 愛知県岩倉市 杁本 直正
星さん&劉非さんへ
先ほど、朝日新聞から切り紙展の事で取材依頼がありました。早速、星さん、劉非さんにメールしました。王小燕さん、斉鵬さんの方にもメールします。
何でもシニア世代の方で何かやっている方の特集だそうです。記者の荻野(おぎの)さんには以前、アマチュア無線で取材を受けています。ふと、私がアマチュア無線以外に切り紙を集めて展示会を開催していることを思い出されたそうです。これからですので、よろしくお願いいたします。
② 岐阜県美濃市 平野 精一
日本では新型コロナウィルスの新規感染者が一時に比べて減少傾向になり、ニュースでは先週より減ったと言っていますが、高止まり状態になっています。岐阜では、まん延防止の措置が4月まで延長になりました。
3月は日本では卒業の時期ですが、高山市の県立斐太高校では毎年恒例の『白線流し』が行われ、テレビで見ると改めてそれを感じます。4月は美濃市では祭りが行われる予定でしたが、コロナの為に3年連続で中止が決まりました。高山市では「春の高山祭」が3年ぶりに通常開催の方針ですが、感染状況によって変更があると言っていました。
番組の感想では「中国の旅デラックス」で、オリンピック期間中に選手たちが好きな中華料理について取り上げていましたが、私は他のリスナーからのメールで紹介された、メディアセンターのAIによる自動食堂が印象に残っています。私もテレビで見ましたが、料理の火の加減などを調整し、自動で運ばれるのはAIの進歩を感じましたし、日本の飲食店でもAI専用が出来るのではないかとも思いました。それでは、またメールを送ります。再見!
③ 東京都大田区 三輪 徳尋
日本の社会では、未だに働く女性の多くがジェンダージャップを感じてしまうこと、度々、世論調査やアンケート調査などで数値化され、問題を提起しています。こうしたジェンダーギャップが問題視され、企業としても取り組んでいるとしながら、現実に管理職を選定するときに、「結婚や出産による離職」による影響を考えているとの企業コメントを読みつつ、日本企業では、フレキシブルワーク「柔軟な働き方」もリモートワークも十分に取り入れることが出来ていなかった原因と同じなのだと思いました。皆で机を並べて、長時間の会議をして、責任を分担しながら、馴れ合いながらの仕事をしている終身雇用制の気運が残る日本企業には現状を変えることは難しく、結果として様々な「柔軟な働き方」を取り込むことが出来ないのだと思いました。「柔軟な働き方」を積極的に取り入れることが高い生産性を上げると考えられる現代の国際的なスタンダードを取り込んで、大きな改革をする必要性が理解できている経営者も少なく、株主にもそうしたポイントを指摘できる感覚が今まではなかったことが日本経済をここまで低空飛行にさせてしまったのだろうと思います。
性別や働く場所や働く時間が大事な要素ではなく、必要なコミニュケーションを取りつつ、成果を上げられるかが企業にとって重要な要素なのだと思います。「時間と場所の制約」を超えることは、ジェンダーギャップを解消するだけではなく、潜在している能力を持った労働力を利用できることにもなると思います。
以上のお便りを4月6日(水)ラジオ番組「中日交流カフェ」でも紹介しています。 水曜日の「ハイウェイ北京」からお聴き下さい。
ハイウェイ北京・水曜日 https://japanese.cri.cn/radio/wednesday