北京
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ライフマガジン:青団より黒団
話題一:近場の旅行
コロナ禍の中、中国の旅行市場は「近場旅行」の増加が特徴となり、「プチバケーション」時代が到来しています。車で2、3時間ほどで行くことのできる都市やその周辺をメインにした場所を2泊から3泊ほどで旅行し、旅行の頻度が高く、満足感が比較的高い新興旅行スタイルとなっています。
話題二:青団より黒団
中国では、清明節になると、青い団子の「青団」を食べる風習がありますが、最近、ネット上では、「黒い団子」の黒ゴマ団子が人気商品となっています。「黒ゴマ団子」は一夜にして人気商品になった理由には、髪の生え際の後退がなんとかなるという人気ライブ配信パーソナリティのプロモーションが挙げられます。夜更かしをする人、抜け毛の多い人、産後の女性などのストレスを感じやすい人であれば、誰でも「黒団」の購入によって救いを求めているようです。
話題三:職場の35歳危機
最近、中国のネット上では、働くことに関連して最も注目されたのは何と言っても「職場での35歳危機」という話題でしょう。この話題をめぐって複数の検索ワードランキングでたびたび上位に入っています。35歳は職場では本当に壁なのでしょうか。年齢制限をなくし、「35歳危機」を打ち破ることは可能なのでしょうか。<ライフマガジン>、今回はこの話題に迫ります。