清明節、陝西省で黄帝を祭る儀式が挙行

2022-04-06 13:25:17  CRI

 今年の清明節にあたる5日、中華民族の始祖とされる黄帝を祭る儀式が陝西省黄陵県の黄帝陵で行われました。

 これは清明節の恒例行事で、今年はコロナ禍により、参列者を大幅に減らしたほか、ネットを通じたライブ中継も実施されました。中国国務院台湾事務弁公室、国務院僑務弁公室、帰国華僑連合会、陝西省政府によって共同で主催され、台湾会場も設けられました。

 軒轅氏の名でも知られる黄帝は、炎帝と共に中華民族の始祖として広く認められています。約4600年前の黄帝の時代に、農業、養蚕、漢字、医学などの中華文明は大きな発展を遂げたとされています。(ミン・イヒョウ、謙)

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