北京
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【50年の歩み】
担当:黄競
10回目 中日交流の最新情報
「50年の歩み」、中日国交正常化50周年特別番組では、皆さんと一緒に中日国交正常化50周年の前後に起きた一連の大きな出来事を振り返るとともに、現在の中日関係についてもご紹介いたします。
今週は中日交流の最新情報をご紹介いたします。
駐日中国大使館は3月29日「手を携えて未来へ--中日国交正常化50周年記念
中日大学生フォーラム」を開催しました
【56の民族、56輪の花】(再放送)
担当:孟群
今週は、中国の少数民族、リス族やキン族などの食生活などについてお伝えします。
キン族の若者たち
まずは、リス族の水酒とキン族の「魚汁」です。中国西南部の少数民族リス族は、2010年の調査では雲南省に73万人、四川省に4万人ほどで、全国的には100万人前後住んでいます。リス族の暦には、煮酒月「酒を醸造する月」があり、酒を造ることはリス族の暮らしになくてはならない重要な作業です。
また、中国のキン族は2010年の国勢調査では2万8200人。海辺の養殖業を営むキン族の食生活は、主菜は魚が中心で、主食は芋、糯米です。キン族は魚の食べ方でいろいろと工夫しています。小さな魚を調味料に漬け込んだ「魚汁」はキン族独特のものです…
続きまして、コーラウ族とミャオ族の食生活についてです。貴州省の北部や北西部に住んでいるコーラウ族にとって、最も大事にしている祭りは、豊作を祝うための「喫新祭」で、新米を食べる祭りです。コーラウ族だけでなく、この地域のミャオ族、ブイ族、ペイ族も参加します。時期はだいたい旧暦の7月7日で、新暦で言えば8月か9月になり、お米の収穫の終わったころです…
最後に、ブイ族の食生活をご紹介しましょう。ブイ族は人口の97%が南西部に住んでおり、2010年の時点で人口287万人と全国の少数民族の中で11番目に多く、主な居住地は貴州省です。ブイ族は古くから水稲を栽培しており、その年に取れたお米が余ってしまったときは、そのお米からお酒を醸造します…