第3回アフガニスタン隣国外相会議が開催

2022-03-30 16:07:35  CRI

 本日(30日)から31日まで安徽省の屯渓で、第3回アフガニスタン隣国外相会議が開催されます。今回の外相会議を主宰するのは中国です。会議の目的は、アフガニスタン問題についての隣国の共通認識をさらに凝縮し、次の段階としてアフガニスタン情勢の安定化を共に推進しすることと、アフガニスタン国民を援助する「隣国案」を討議することで、国際社会に「隣国の声」を伝えることも念頭にあります。屯渓では同会議に続いて「アフガニスタン隣国+アフガニスタン」外相対話も行われます。同対話にはアフガニスタン暫定政府のムタキ外相代理が出席し、インドネシアとカタールの外相が来賓として招かれます。

 また、各方面の協議を経て、第3回アフガニスタン隣国外相会議の期間中には、アフガニスタン問題「中米露+」協議メカニズム会議も開催されることになりました。議事進行を務めるのは中国外交部の岳暁勇アフガニスタン事務特使で、米国、ロシア、パキスタンの3カ国のアフガニスタン問題特別代表が出席する予定です。(雲、鈴木)

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