北京
PM2.577
23/19
中国が建設を進めている宇宙ステーションで、昨年12月に続いて2回目の「宇宙授業」が23日に行われました。中国の宇宙飛行士3人が協力しながら、微小重力環境における氷の結晶化や、水の表面張力に関する実験、水と油をまぜたり分離したりする実験を行ったほか、宇宙ステーションでの仕事や生活について紹介しました。授業中、ビデオ通話を通じて、「涙は落ちますか」「宇宙ステーションから眺める月はどんな様子ですか」など、地上の子どもたちからの質問に答えました。
さて、今週の番組のメニューです。
▼東方航空機墜落事故の最新情報
▼「これぞ私の北京オリンピック実体験」北京市対外友好協会主催のオンライン交流会
CRI中庭の桜 明日にも咲きそう(3月29日 王小燕撮影)
【北京スケッチ】頤和園の花と鴨(3月26日 平文智撮影)
<お便りありがとう!>
★宮崎県のD.Dさん
「CRIインタビュー」の西村教授のお話から、私が感じたのは、中国は今後も日本企業の最重要市場であり、中国経済や社会のデジタル化は一層進むであろうという事でした。中国経済や社会のデジタル化、AI化は、近い将来の日本や各国の行先を示す側面もあり、大変注目しています。
もっとも実地に長く住んで観察しないと分からない詳しい専門的な考察として、西村教授の本やオンライン記事はとても信頼できる情報と思いますね。
★高知県四万十市の杉村和男さん
宇宙の話題はロマンスがありますね。月探査の話題で、過去、どこの国も訪れていない場所での土の採集のこと、月の南極での観測のお話、大変興味深くお聴きしました。宇宙の謎が解明される訳ですから、今後の調査、研究に期待しています。火星にいたっては、もはや、夜空に輝く星の中の一つ、そんな遠い星に実際に訪れて観測するという計画には、スケールの大きさを感じます。夜空に輝く無数の星、星座、星雲、小宇宙を眺めていると、地球上での悩みが、ちっぽけなものに感じますね。
CRIインタビューでの、対外経済貿易大学、西村友作先生のお話で、IT分野で、世界をリードしている中国から学ぶべき点が多く有ると感じましたし、中日両国に必要なのは、「相手国に対する偏見では無く、正しい理解である」というメッセージに強いインパクトを感じました。全く、同感です。人間関係でも、コロナ禍で有る無しに関わらず、常に相手を敬い、理解しようという気持ちが一番、大事ですね。
四万十市入田にある四万十川河原の菜の花並木道(3月8日 高知県四万十市の杉村和男さんが撮影)
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