「華竜一号」プロジェクトが中国の原子力発電の発展をけん引

2022-03-26 14:41:02  CRI

 

 「華竜一号」は中国が独自に開発し、完全な知的財産権を持つ第3世代原子力発電技術です。  

 「華竜一号」モデルプロジェクトの進展は、原子力発電産業チェーンの発展だけでなく、多くの関連技術と産業の発展を促し、伝統的な産業のグレードアップを後押しし、中国の設備製造能力と科学技術の自主イノベーション能力の向上の強力な原動力となっています。

  「華竜一号」は完全に整ったシステムを形成しており、原子力発電所建設の事前調査、設計、設備、建設、調整など、全てのプロセスをカバーしています。

海外初の「華竜一号」となった、パキスタンのカラチK2ユニットは昨年5月に営業運転を開始し、現在はパキスタンの2基目となるユニットもまもなく営業運転を開始します。

  「華竜一号」は多くの「一帯一路」沿線国家・地域の関心を集めています。原子力発電の発展計画を持つ世界の国々にとっての、有益な選択肢の一つとなっています。(張、謙)

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