北京
PM2.577
23/19
外交部の汪文斌報道官は24日の定例記者会見で、米国に対して、サイバースペースで責任ある国になり、中国や全世界に対するサイバー攻撃を停止するよう再び促しました。
先ごろ、中国サイバーセキュリティ企業である360社は「サイバー戦争の序幕:米国国家安全保障局NSA(APT-C-40)が全世界に対し10年余りの無差別攻撃を行っている」と題する報告書を発表しました。その後、同社は報告書で言及した、中国国内のターゲットに対するNSAの代表的なサイバー武器である量子攻撃の技術特徴を明らかにしました。
汪報道官によりますと、今回、量子攻撃が、米国国家安全保障局が国家レベルのサイトを対象に専門的に開発したインターネットの情報のやりとりを対象とする最先端の攻撃技術であることが明らかになったということです。米国はこの技術を利用して、ツイッター、ユーチューブ、アマゾンをアクセスする世界各地のすべてのネットユーザーに対してサイバー攻撃を行うことができ、中国のソーシャルソフトもその攻撃の目標となっているということです。(玉華、CK)