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中国の楊潔チ外相の招きに応じて、ロシアのラブロフ外相が21日、北京に到着し、2日間にわたる中国訪問を始めました。そして胡錦涛国家主席、温家宝首相、楊潔チ外相はそれぞれラブロフ外相と会談を行い、両国の戦略的パートナー関係の推進、世界と地域問題における両国の協力について意見を交わしました。双方は「東部国境に関する追加議定書」とその添付文書に調印しました。これにより4300キロに及ぶ両国の国境が正式に画定されました。
「調印式がただいま始まりました。ラブロフ外相、楊潔チ外相どうぞ席にお座りください。調印するのは『東部国境に関する追加議定書』とその添付文書です」
21日正午、両外相は2時間近くにわたる会談を終えて、笑顔を浮かべて、記者の前に姿を現しました。双方は議定書調印のほか、できるだけはやく国内の批准のプロセスを終えて、議定書の発効を確認することで一致しました。
中国とロシアが国境問題を順調に解決したことは、両国の戦略的パートナーシップの構築に良好な基盤を作ったといえるでしょう。胡錦涛主席はこの日、ラブロフ外相と会談を行った際「中国はロシアとともに双方が達成した協定と共通認識をさらに進め、両国関係をもっと高いレベルに発展させていきたい」と述べました。両外相は会談でいかに両国関係を推進していくかについて意見を交わしました。会談後、記者のインタビューに答えた際、楊潔チ外相は「双方はここ数年両国関係の迅速な発展と収めた成果について互いに高く評価した。胡主席とメドベージェフ大統領が北京で5月に行った会談は両国関係が新しい発展段階に入ったことを意味している。両国の相互信頼と協力は史上最高のレベルになった」と語りました。
一方で、両外相は朝鮮半島の核問題、イランの核問題、上海協力機構の枠組み内における協力などの世界と地域問題の解決について意見を交わしました。これについて、ラブロフ外相は「世界と地域問題の解決で中国と協力していく。両国の戦略的なパートナーシップはこの協力でさらに大きな役割を果たすだろう」と述べました。
温家宝首相は、今年5月外相再任後、最初に中国訪問を行ったラブロフ外相と会談し、「両国はともに世界の大国である。両国には4300キロに及ぶ国境線がある。両国は国境を画定させた上で、友好条約にも調印した。これが、両国のパートナー関係に良い基盤を作りあげた。両国関係は新たな発展の段階に入った」と述べました。(07/22 翻訳:Yin)
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