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去年は、中国の「ロシア年」、そして今年はロシアの「中国年」でした。この2年間、両国は、500項目以上の活動を行いました。「国家年」の開催によって、両国の友情が深められ、各分野での協力も推し進められました。
1950年代、「モスクワから北京まで」という曲が作られました。2年にわたる「国家年」期間中、この曲は両国でたびたび歌われてきました。
中国の温家宝首相は、11月6日にモスクワで開かれた「中国年」の閉幕式に出席し、「中国とロシアが、それぞれ『ロシア年』と『中国年』を行ったことは、両国人民の友好を深め、中ロの戦略的なパートナーシップを強化していく上での重要な措置であり、両国関係史上の偉大な試みだ」と述べました。
「ロシア年」と「中国年」の開催については、中ロ両国の元首が共に提唱し、決定しました。胡錦涛国家主席は、今年3月、モスクワで行われた「中国年」の開幕式で、期待を示しました。胡錦涛国家主席は、「これらのイベントを通して、中国の歴史や文化をロシア人民に紹介することが期待できる。また、中国の改革開放の歩みを紹介することで、両国と両国人民の相互理解と友好を深め、各分野での協力と交流を促すことができる。これによって、中ロの戦略的なパートナーシップに新しい活力が注がれるだろう」と述べました。
これに対し、プーチン大統領は、「ロシアと中国がこれまでなかった大規模なイベントを開催することは、両国のパートナー関係のレベルと質が向上したことを表している。多くの活動の開催は、ロシアと中国の人々の生活を充実させるだろう」と語りました。
この2年間、両国政府の提唱の下で、両国の民間往来は、頻繁になり、様々な活動が行われました。去年の「ロシア年」では、中国の人々は、ロシアの古典芸術を身近に鑑賞することができました。また、今年は、ロシアの人々が、京劇など中国の伝統的な芸術を楽しむことができました。
これにあわせて、中ロ両国のメディアは、「中ロ友好の旅」という大規模な取材活動を組みました。去年は、「ロシアを行く」をテーマとして、中国の取材団がロシアを横断し、いろいろ取材をしました。また、今年は、「中国を行く」をテーマにし、ロシアの主要メディア12社の記者が、中国の15の省や市、自治区を回りました。「中国を行く」取材活動の責任者キリロフさんは、「中国の経済発展は、著しい成果を収めた。人々の生活レベルは大幅に向上した。各地の道路状況はとてもよくて、中国が急速に発展していることが分かった」と述べました。
中国とロシアの国家年活動はすでに幕を降ろしましたが、今後、両国と両国人民の友情は、さらに深められていくでしょう。
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