アフリカ事務担当のアメリカのフレーザー国務次官補は8日、トリポリで「アメリカは、AU ・アフリカ連合がスーダンのダルフール問題解決のために払った努力を支持する」と述べました。

　フレーザー国務次官補はこの日の記者会見で「アメリカはAU がダルフール地区で取った行動を支持し、アフリカ平和維持部隊が国連の援助の下でこの地区に引き続き駐屯していくことを支持する。今回の訪問で、リビア及びアフリカ諸国の指導者と共にダルフール人民の麗しい未来の建設への援助を討議する。」とした上で、リビアがダルフール問題の解決で果たしている重要な役割を評価し、リビアがさらに斡旋の度合いを強化するよう希望しました。