アメリカホワイト・ハウスのマクレランスポークスマンは「イランはウラン濃縮に関するあらゆる活動を全面的に中止しなければ、イラン核問題は国連安全保障理事会に提出されることになる」と警告しました。

　ロシアの副首相でもあるイワノフ国防相は談話を発表し、「ロシアはイラン核問題での緊張情勢を武装衝突にエスカレートさせないよう、イランと西方諸国に希望する。双方の対立を政治や外交のルートで解決すべきだ。ロシアはイランのウラン濃縮活動をロシア国内に移転することを勧める。これは非常に理性的な提案だ」と述べました。

　オーストリアのシュッセル首相とドイツのシュタインマイヤー外相はもこの問題に対し、憂慮しています。