パレスチナが17日に発表した、政治指導者への信頼度についての世論調査によると、パレスチナ自治政府のアッバス議長が、パレスチナ人にもっとも信頼されている指導者だということです。
それによると、イスラエルの刑務所で拘束されているPLO・パレスチナ解放機構主流派組織「ファタハ」の幹部バルグーティ氏と、イスラム原理主義組織「ハマス」の幹部ザハル氏がそれぞれ、2位と3位を占めています。
また、調査では、「ファタハ」と「ハマス」がそれぞれ約40%、20%の支持率を獲得し、70%以上のパレスチナ人は、来年1月25日に行われるパレスチナ立法委員会選挙への「ハマス」の参加を支持することが分かりました。
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