アメリカの新聞「USAトゥーデー」が29日報道したところによりますと、ウクライナとブルガリア両国が27日イラクからの撤兵を完了したことに伴って、アメリカを含まないイラク駐留連合軍に参加した国は2003年の38カ国から24カ国に減少し、アメリカ軍を除く連合軍の人数も5万人から2万3000人に減少しました。
同紙はまた、「撤兵を完了したウクライナとブルガリアのほか、オランダ、ポーランド、韓国、イタリアもイラク駐留軍の人数を削減し、または減少するつもりだ」と報道しています。
同紙はアメリカ軍の軍事専門家の話として、「外国政府がイラクから撤兵し、または駐留軍の人数を減少させることは、国際社会がイラク戦争への支持が減少していることを示している」と伝えています。
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