イラン最高安全保障委員会の事務局長でもあるラリジャニ核交渉首席代表は29日、テヘランで、「イランは、イランのウラン濃縮活動をロシア国内に移すというロシアの提案を考えることができる。しかし、いくつかの疑問がはっきりさせなければならない」と述べました。
報道によりますと、ラリジャニ交渉代表は当日、ロシア国家安全保障委員会のイワノフ議長と電話会談を行い、「イランは、ロシアの提案にはいくつかの問題やはっきりしないところがあると見ている。疑問をはっきりさせるため、ロシアと更に討議するつもりだ」と語りました。
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