イランのメディアが28日報道したところによりますと、イラン石油省国際問題担当のホセイニアン次官は28日、ニューデリーで、「イランからパキスタンを経由してインドに通じる天然ガス輸送パイプを建設する協定に来月、調印する可能性がある」と述べました。
イランとインドの代表はこの日から、ニューデリーで2日間に亘る二国間会談を行い、この建設プロジェクトについて討議しました。ホセイニアン次官は会談後、「現在行われているイランとインド両国共同作業グループ会議は天然ガス輸送パイプの構造、天然ガスの定価、及びイラン、インド、パキスタン三カ国石油相の次の会談などの問題を重点に討議した」と語りました。
イラン・パキスタン・インド天然ガス輸送パイプは2007年から建設を始め、投資は70億ドルに達するということです。
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