レバノンのラフード大統領とレバノンを訪れたアラブ連盟のムーサ事務局長は14日ベイルートで、「レバノンの各派は、対話を強化すべきである」と一致して強調しました。
ラフード大統領はムーサ事務局長と会見した際、対話を強化し、連携を維持するよう各派に呼びかけました。ムーサ事務局長は会見後、「アラブ連盟はレバノンの国内情勢やレバノンとシリアの緊迫した関係を懸念している」と述べました。
当日、レバノン国民議会は、12日に自動車爆弾により死亡したトエニ議員を追悼する会議を開きました。数万人に上るレバノン人は当日ベイルートの街頭に出てトエニ議員を悼みました。
別の報道によりますと、フランスの国連駐在代表団は13日夜、国連安保理に決議案を渡し、レバノンのハリリ元首相の暗殺案国際調査委員会の任期を半年延期し、この委員会の調査権限を拡大するよう求めました。
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