レバノン警察当局は9日、当日夜、首都ベイルートから東86キロ離れたところで、ヒズボラ党を標的にした自動車爆弾テロが発生したと、明らかにしました。
目撃者によりますと、標的にされたヒズボラ党の指導者1人が無事で、死者はいなかったとのことです。
親シリアのヒズボラ党は当日の夜、イスラエルが今回の事件を引き起こし、その責任を取るべきだという声明を発表しました。
なお、今年シリアがやむを得ずレバノンから軍隊を撤退してから、レバノンのキリスト教地区で反シリアのレバノン人を標的にした自動車爆弾テロが何件も発生しました。
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