地元のメディアが7日報道したところによりますと、レバノンのハリリ元首相暗殺事件の調査を担当する国際調査委員会の責任者メリス氏は辞任してドイツに帰国することを決め、これをレバノン政府に報告しました。
レバノンのシニオラ首相はこれについて、「国連は別の人物を任命して、メリス氏の仕事を引継ぎ、調査を引き続き行う」と述べました。
メリス氏は今年の5月、アナン事務総長の任命を受け、国際調査委員会の責任者に就任し、6月中旬に委員会のメンバーを率いてレバノンでハリリ元首相暗殺事件に関する調査を始め、10月21日にアナン事務総長に第1回調査報告を提出しました。
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