レバノンのセニョーラ首相は3日夜、国連のアナン事務総長宛てに電報を送り、レバノンのハリリ元首相の暗殺事件についての国際調査の期限をさらに6ヶ月延長するよう要求しました。
レバノン首相弁公室は当日夜、声明を発表し、「セニョーラ首相は電報の中で、アナン事務総長にレバノン内閣が1日夜に行なったハリリ元首相事件についての国際調査期限をさらに6カ月延長する決定を通報した上、必要があれば、引き続き延長することが出来ることを承諾した。セニョーラ首相はまた、アナン事務総長と国際調査委員会の責任者ミーリス氏の辞任問題について討議した。双方はミーリス氏は調査で大きな努力を払ったと一致して評価した。アナン事務総長は、ハリリ元首相の事件調査完成まで、ミーリス氏の留任を全力上げて説得すると表明した」と述べています。
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