台湾当局の経済事務主管部門がまとめた最新の統計によると、今年1~6月、台湾海峡両岸(大陸部と台湾)の間接貿易額は335億3800万ドルに上り、前年同期を15.4%上回った。台湾の対大陸部貿易黒字は144億1500万ドル(前年同期比4.2%増)となった。
統計によると、今年1~6月、台湾から大陸部への輸出額は239億7600万ドル(同11.8%増)、大陸部からの輸入額は95億6200万ドル(同25.5%増)だった。注目すべき点は、これまで台湾の対大陸部輸出の増加をけん引してきた集積回路・マイクロ組立部品や液晶パネルの増加率が減少したことだ。集積回路・マイクロ組立部品は前年同期の50.7%増から4.6%増に、液晶パネルは同205.5%増から9.1%減に大きく減少した。このことは台湾の対大陸部輸出の伸びが低迷した最大の原因となっている。(編集KS)
「人民網日本語版」
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