国連の薬物犯罪事務所のコスタ事務局長は29日、「アメリカがアフガン戦争を発動して以来、アフガニスタンは急ピッチで麻薬国となり、現在、アフガニスタンは世界アヘンとヘロイン総量の87%を供給している」と警告しました。
コスタ事務局長は記者のインタビューに応じ、「今、一億ドル近くの資金がアフガニスタンの麻薬犯罪に用いられているが、この国で麻薬を撲滅するにはまだ20年にかかる見込みだ」と述べました。