国連安保理は24日、中東情勢問題について非公開協議を行うと共に、議長声明を発表し、イスラエルとパレスチナが一方的行動計画の順調な実施のため、共に努力したことを高く評価しました。
この声明は、この地区に独立した民主、主権保全、イスラエルと平和共存するパレスチナ国家を最終的に築き上げるため、パレスチナとイスラエル双方が引き続き協力を保つよう希望しています。
イスラエル国防軍のハルズ総参謀長は24日ヨルダン川西岸にあるユダヤ人入植地で、「イスラエル軍は9月末にはガザ地区から残らず撤退する予定である」と述べました。
別の報道によりますと、イスラエル高官は24日、イスラエルとエジプトは既にガザ地区の国境地区の軍事配備問題について最終的な協議に達した」と述べました。
パレスチナ自治政府のアッバス議長は24日エジプトのムバラク大統領と会談した後、「パレスチナとエジプトは、ガザ地区とエジプトとの間の国境検問所問題を解決するため共に努力していく」と述べました。
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