WFP・国連世界食糧計画のベルティアンメスポークスマンは9日ジュネーブで、国連世界食糧計画はニジェールの急場を助けるため、ニジェールの最も災害に見舞われている地区に大規模な救済食糧の配給を始めたと発表しました。
ベルティアンメスポークスマンは、世界食糧計画が二ヶ月間以内に救済食糧を被災者に配るには、ニジェール政府及び地元の人道主義組織の強力な協力が必要だと述べ、国際社会からの食糧援助が遅くなったのは、救援資金が遅々と届いていないからだと説明しました。