レバノン駐在のペダーセン国連代表は5日ベイルートで声明を発表し、イスラエル軍の軍用機が頻繁にレバノン領空を侵犯することに憂慮を表し、その行動を停止するようイスラエル軍に要求しました。
声明は「レバノン南部に駐留している国連平和維持部隊は、イスラエル軍の飛行機が当日5回も国境線を越えてレバノンの南部地区に侵入することを記録した」としています。ペダーセン国連代表は国連が画定した国境線を尊重するよう各関連方面に要求しました。
ペダーセン国連代表は4日、ラフード大統領をはじめとするレバノンの指導者と会見した際、レバノン政府が南部地区及び南部国境線で軍隊を配置すると共に、南部の抵抗行動を抑制するよう明確に要求しました。
|