第4回カリブ海諸国連合の首脳会議が29日パナマ市で、終了しました。会議で採択された『パナマ宣言』は、キューバの経済、貿易及び金融に対する制裁を中止するようアメリカに呼びかけました。
この宣言は、「カリブ海諸国連合は、主権、領土保全と内政不干渉の原則を支持しており、すべての国は、いずれも平和、安定、及び公正の方式で自国の政治システムを確立する権利を持っている。したがって、アメリカがキューバに対する長期的な封鎖を中止するよう希望している」と述べました。