イギリスの関連調査チームとオクスフォード研究センターが19日発表した共同報告書によりますと、2003年3月の米英連合軍によるイラク戦争発動し来、今年3月までの2年間のうち、イラクの民間人死亡者数が2万5000人近くに達し、負傷者の数も4万人を超えています。
この報告書は、これら民間人のほとんどは爆弾による襲撃や空襲で死亡したもので、それも主に人口の多い都市に集中しており、首都バグダッドだけでも死亡者数が全体の50%を占めているとしています。