三軒目は「ハオ・チー・ディ」、日本語では「美味しい物」というお店。店の名のとおり、美味しい物は何でもありです。納豆並みの臭さがある「臭豆腐」、焼き鳥ならぬ「羊肉の串焼き」、それに「焼きとうもろこし」などが売られていました。
なんとさらに、この小さな「シャオチー」スポットには、中国に限らず、世界の美味(らしきもの?)もありました。日本の草もちに似た「香葉トウ」、韓国の辛い餅、それから棒に刺して焼いた肉はトルコ発祥の食べ物でしょうか。
食は文化の一部です。食ゆたかな北京は、文化のゆたかさも反映しているのでは?という気がしました。(取材:黄恂恂)
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