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王家衛(ウォン・カーウァイ)監督の『一代宗師(グランド・マスター)』、全米で初動13万ドルを記録

2013-08-29 13:14:42     cri    

 今年初めに中華圏で公開された王家衛(ウォン・カーウァイ)監督の最新作『一代宗師(グランド・マスター)』が全米での公開を控えた先週、NYやロサンゼルスなどの一部の劇場で先行上映され、13万ドル(約1300万円)の興行成績をたたき出しました。これで北米での今年の中国映画のトップに立ちました。また、先週の全米総合映画ランキングで4位となり好スタートを切りました。

 『一代宗師(グランド・マスター)』はカンフー流派の一つ・詠春拳の達人で、ブルース・リーの師匠でもある葉問(イップ・マン)をはじめ、第二次大戦前後の混乱に巻き込まれた数々の武術家の運命を描いたカンフー映画です。主演には、章子怡(チャン・ツィイー)、梁朝偉(トニー・レオン)、張震(チャン・チェン)など人気スターが勢ぞろい。今回北米上映にあわせて、王家衛(ウォン・カーウァイ)監督をはじめ、主演の章子怡(チャン・ツィイー)と梁朝偉(トニー・レオン)はプロモーションで米国を訪れたということです。

 この作品の北米エディションは米国市場を意識してより緊張感を出すためにウォン監督が新たに編集したもので、トレーラー用のBGMにもHIPHOPを取り入れているそうです。

 8月30日に封切られてから今後は、600箇所超える劇場で公開される予定で、米国では新たなカンフーブームが起こりそうです。(ミン・イヒョウ)

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