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各局年越し特番の大激戦、湖南衛星テレビが圧勝、初登場のジョリンも大注目

2012-01-05 11:08:11     cri    


左から王菲(フェイ・ウォン)、李宇春(クリス・リー)、蔡依林(ジョリン・ツァイ)

 2011年12月31日の大みそかに放送された年越しの特別番組では、中国国内のテレビ局16社が競う、大激戦を繰り広げ、話題となっています。湖南衛星テレビの特番は、中華圏を代表する歌姫の王菲(フェイ・ウォン)、蔡依林(ジョリン・ツァイ)、蕭亞軒(エルバ・シャオ)、李宇春(クリス・リー)、梁静茹(フィッシュ・リョン)が勢ぞろいし、注目を集めました。中でも、蔡依林(ジョリン・ツァイ)は、激しいリズムに乗ったダンス&衣装の早替えとともに名曲メドレーを披露し、迫力満点のステージで圧倒しました。

 ご存知のように、旧暦で新年を祝う中国では、旧暦の大晦日に放送されるCCTVの年越し番組が定番ですが、近年は国際化を意識して、日本のNHK紅白歌合戦のように新暦の12月31日に放送する特番にも力を入れているようです。昨年、2011年12月31日の大みそかに放送された年越し特番は、北京、江蘇、湖南、上海をはじめ中国国内のテレビ局16社が競い合うように、大激戦を展開し、話題を呼びました。激戦の結果、人気バラエティやオーディション番組を多数製作し、中国のテレビ界で革命を起こし続けている湖南衛星テレビの特番が、豪華絢爛なステージやトップクラスの出演者を登場させ、大好評を得ました。中華圏を代表する歌姫の王菲(フェイ・ウォン)、蔡依林(ジョリン・ツァイ)、蕭亞軒(エルバ・シャオ)、李宇春(クリス・リー)、梁静茹(フィッシュ・リョン)が勢ぞろいしたこの番組では、久々のテレビ出演で新曲を初披露した王菲(フェイ・ウォン)はもちろんのこと、中国大陸の年越し番組に初出演した台湾の歌姫・蔡依林(ジョリン・ツァイ)にも注目が集まっています。

 蔡依林(ジョリン・ツァイ)は1999年に、ユニヴァーサル・ミュージックより1stアルバムをリリースし、歌手デビューを果たしました。デビュー後はルックス、歌唱力、ダンスと三拍子揃ったアイドルとしてティーンエイジャーを中心に支持を集めました。2003年以降、ソニーBMGに移籍し、「看我七十二變」「愛情三十六計」「野蛮遊戯」などのヒット曲を連発し、台湾を代表するトップシンガーの地位を確立。中華圏では絶大な人気を誇っています。

 昨年12月31日夜、湖南衛星テレビの年越し番組に出演した蔡依林(ジョリン・ツァイ)は、中国大陸の年越し番組に初登場ということで、過去の名曲や最新アルバムの収録曲など5曲をメドレーで熱唱したほか、切れのいいダンスや衣装の早替えも披露し、会場を大いに盛り上げました。

 また、今回の出演でジョリン・ツァイの出演料は、1公演につき200万元(約2400万円)と王菲(フェイ・ウォン)と並んでトップに立ち、中華圏の女性歌手としても、最高額を記録したそうです。上昇気流に乗っている蔡依林(ジョリン・ツァイ)、今年2012年の中華圏芸能界の注目株になることでしょう。(ミン・イヒョウ)

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