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【エンタメ・ランキング】2011年11月第2週の日本ドラマ、『家政婦のミタ』が首位

2011-11-16 10:02:21     cri    

 中国最大手のポータルサイト「百度」の検索アクセス数で集計したランキングは、中国芸能界の全体の動きが分かる結果を示しています。

 今週の注目の日本ドラマ・トップ3は以下のとおり:

 3位、『妖怪人間ベム』。2011年10月22日から日本テレビ系列『土曜ドラマ』枠で放送されている実写ドラマ。ベム役にはKAT-TUNの亀梨和也、ベラ役には杏、ベロ役には話題の子役・鈴木福が起用されているほか、ドラマオリジナルキャラクターとして北村一輝が出演しています。中国でのジャニーズ人気を覗かせる結果ではないでしょうか。

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 2位、『相棒』。2000年以降テレビ朝日・東映の制作でシリーズ化されている刑事ドラマ。今年でシーズン10を迎えています。水谷豊演じるあの名刑事が中国でも人気を呼んでいます。

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 1位、『家政婦のミタ』。堂々の一位は、日本テレビ系列で10月12日から『水曜ドラマ』枠で放送されている『家政婦のミタ』。主演は、『GTO』や『魔女の条件』などで中国でも大人気の松嶋菜々子。この作品は松嶋菜々子の2年ぶりの連ドラ主演作で、日本テレビの連ドラでは初めての主演です。

 皆さんはたぶんご存じないと思いますが、日本のドラマは中国で非常に人気が高く、リアルタイムで日本ドラマの情報を「追っかける」「日劇迷」(日本ドラマ・ファン)も多いです。先月10月から日本では新ドラマシーズンが始まったばかりですが、こちらでは早くも秋の新ドラマへの注目が高まっています。

 気になるのは、やっぱり松嶋菜々子の『家政婦のミタ』。今回作品の中で、松嶋菜々子は常に無表情でミステリアスな家政婦を演じていますが、今までの役とは打って変わって、クールでロボットのような素振りとしゃべり方が見所の一つです。松嶋さん自身も役作りをかなり工夫されているのではないでしょうか?

 さて、中国で注目されているこのドラマ、本国・日本での反応はどうでしょうか?ビデオリサーチの調査では、これまでの3話で18.7~19.8%と20%台に迫る高視聴率をキープし、日本でも今クール一番のヒットになっているということです。また、ドラマのヒットに伴い、早くもこの作品の映画化の企画が日テレ局内で持ち上がっているそうです。この「ミタ」人気、どこまで広がっていくのでしょうか、楽しみですね。(ミン・イヒョウ)

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