会員登録

CFGCが世界最大級のシネコンを建設へ 5D映画大注目

2010-12-15 14:41:19     cri    
 CFGC・中国映画グループはこのほど、中国最大の文化メディア機関「派格太合」と連携し北京の通州市に世界最大級のシネマコンプレックス(複合映画館)を建設すると発表しました。36スクリーンを誇る超大型総合施設を目指す同プロジェクトは、2年後に完成予定です。中でも最も注目されているのは5D映画です。5Dとは、今、流行の3D映像に、地震の揺れ、墜落のショック、風、噴水、水しぶき、においなどの4D要素、それに、舞台劇のように出演者が実際にスクリーンの前でパフォーマンスを披露する、五感を使って楽しめる「最高のエンターテインメント」です。初の5D作品には中国の名監督・フォン・シャオガン(馮小剛)を迎えることになっています。

 また、同プロジェクト内のデジタル体験館も斬新な企画として関心を集めています。体験館は、文化、教育、観光、スポーツ、娯楽、ゲームの6パートからなっており、デジタル映像制作知識の普及に一役買うことになります。

 CFGCグループの韓三平代表取締役によりますと、5D映画は主に時代劇作品が作られ、その制作には1億元(約12億円)を投資する予定です。(翻訳:コオリ・ミン)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS