会員登録

2010年、中国毎年恒例の「年末映画商戦」の幕が上がる

2010-12-09 16:49:18     cri    

 中国では毎年年末になると、様々な新作映画が上映され、年越しを祝う意味を込めて、「年末映画商戦」が繰り広げられます。毎年、映画監督たちはこの時期を狙って、興行成績を上げようと努力しています。

 今年の年末に上映予定のたくさんの映画から、「年末映画商戦」をリードしている映画『譲子弾飛』(弾丸を飛ばせ)、『趙氏孤児』、『非誠勿擾2』(狙った恋の落とし方・2)の3つを取り上げます。

 『譲子弾飛』(弾丸を飛ばせ)の監督は、日本で2009年の第22回東京国際映画祭に出品された『建国大業』(The Founding of a Republic )に出演した姜文(チァン・ウェン)さんです。この映画は12月16日から全国上映が始まる予定で、北京で行われたプレミア上映会のイベントでは、周潤発(チョウ・ユンファ)、葛優(グォ・ヨウ)、劉嘉玲(カリーナ・ラウ)などの出演者が出席しました。監督の姜文(チァン・ウェン)さんは興行成績に自信を示しています。

 カンヌ国際映画祭でパルム・ドール受賞した『さらば、わが愛』(覇王別姫)の陳凱歌(チェン・カイコー)監督は今回『趙氏孤児』に力を入れています。全国試写会を行い、12月4日より全国上映されてから、週末の二日間のみで5100万元(約6.5億円)の興行成績を挙げています。

 中国でもっとも興行成績が良い監督といえば、馮小剛(フォン・シャオガン)監督に間違えないでしょう。北海道を背景にした『狙った恋の落とし方』が2008年に公開されると、中国で大変な人気を呼びました。今回、続編となる『狙った恋の落とし方・2』が年末の映画商戦に挑みます。12月22に公開される予定の『狙った恋の落とし方・2』は、前作と変わらずユーモアとロマンスにあふれています。(翻訳:Sui&中原)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS