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大陸の映画審査は今後どうなるかⅡ

2009-01-23 17:17:01     cri    
(4)鬼片は"鬼"ではなく"妖"と呼ぶべきである

正の典型:『画皮』

 香港や台湾の監督は「大陸では鬼片(ホラー映画)は撮れない」と言う。そのため、ホラー映画の撮影で有名になった監督は規制を受けていると感じている。だが、やはり聡明なやり方がある。それは『画皮』だ。「聊斋志異」を原作にした映画『画皮』は理論上、典型的なホラー映画だが、文隽一は一言で喝破する。「ホラー映画を撮れないことはないが、"鬼"と呼ばずに、"妖"と呼ばなければならない」

(5)チケット販売良好なら支持される

 正の典型:『非誠勿優』

 多くの監督にとって、大陸で香港や台湾の監督の手本に最も値するのは張芸謀、陳凱歌ではなく、業界ではずっと"異端"の馮小剛だと考えられている。鄭洞天委員も「彼が人びとのために付与する技術はますます向上しつつある」と高く称賛する。

 このほか、寧浩監督の『瘋狂的石頭』の成功も、例えば、『硬漢』の丁晟・監督にとって励ましとなり、阿甘の新作『高興』もムードが様変わりするなど、映画界に「寧浩効果」をもたらした。鄭洞天委員は「意識的、そして文化的な商業映画こそが香港や台湾の監督が大陸で発展させていくべき方向だ」と強調する。「チャイナネット」

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